「観光王国みやぎおもてなし大賞」大賞を受賞
東北風土マラソン&フェスティバル実行委員会はこのたび、観光による地域活性化のモデルとなる優秀な取組を行う団体・個人に対して宮城県から贈られる「観光王国みやぎおもてなし大賞」において、「観光による地域活性化のモデルとなる最も優れた取組」として大賞を受賞いたしました。昨年の奨励賞に続き、2年連続での受賞となります。
前回以上に評価いただける“おもてなし”を実現できたのは、ボランティアの皆様、食材の提供や沿道での応援をしていただいた地元の皆様、魅力的なブースを提供してくださった出店者や協賛各社の皆様の力によるものと考えております。開催にあたってご支援、ご協力いただきました皆様に改めてお礼申し上げます。
この受賞を励みに、4月23日(土)、24日(日)に開催する「東北風土マラソン&フェスティバル2016」では、昨年以上に多くの方に宮城を訪れ食と日本酒、風土に触れていただけるよう、尽力してまいります。
「観光王国みやぎおもてなし大賞」とは
「観光王国みやぎおもてなし大賞」は,観光の振興及び地域経済の活性化に貢献し,その功績が顕著であった個人及び団体を表彰することによって,「観光王国みやぎ」の実現に向けて,観光事業者の意識啓発・意欲向上を図るとともに,宮城県全体の「おもてなし」の充実につなげていくことを目的として,平成26年度に創設されたものです。
今年度は、大賞1件,特別奨励賞2件,奨励賞2件,選考委員特別賞1件が選出されました。
受賞理由
■走って食べて飲んで楽しめる東北唯一のフルマラソンと地域一体となった観光物産の振興にかかる取組
第2回目となった「東北風土マラソン&フェスティバル」は,参加者により楽しんでいただくため,給水所で提供する食べ物や飲み物を充実させるとともに,マラソンコースの改良にも取り組むなど,一つひとつの取組が奨励賞を受賞した前回よりも充実し,「おもてなし」の向上が図られている。また,地元の魅力を発信するイベントとして広く注目を集め,多くの地元住民やボランティアが大会運営を支える「住民参加型イベント」としても定着していることに加え,フェスティバル全体の入込数や売上が前回を大きく上回り大きな経済効果を生んだ。観光による地域活性化のモデルとなる最も優れた取組である。
実行委員長コメント
東北風土マラソン&フェスティバル2016実行委員会 委員長 阿部泰彦(一般社団法人登米市観光物産協会会長)
■「がんばろう日本・東北・宮城・南三陸!!」東日本大震災から早や5年になります。
大津波により壊滅した被災地東北を元気にしようという熱い支援の思いを込めてスタートした「東北風土マラソン&フェスティバル」。このたび、「観光王国みやぎおもてなし大賞」をいただき、2月15日、宮城県 村井嘉浩知事より大賞を授与されました。大変嬉しく思っております。
4月23日(土)24日(日)に、桜の花満開の宮城県登米市長沼フートピア公園で「東北風土マラソン&フェスティバル2016」を開催いたします。観る観光から、参加、体験する観光へ。世界から、全国から、東北から、今年も多くのランナーやボランティア、サポーター、観光客が、輝く笑顔あふれる登米市に集います。
今年も、登米市が目指す観光産業の発展による交流人口の拡大とふるさと物産の振興に向けて、多くの人と人、地域と地域をつないで「食べて、飲んで、走って、遊んで、楽しんで」いただけるよう、最高のおもてなしで皆さまをお迎えいたします。この素晴らしい、元気な登米市にぜひおでかけください。